人材教育、経営品質コンサルティングの(株)総合教育研究所代表 石橋正利のオフィシャルサイトです。

心に火を点ける;ウィリアム・アーサー・ワード
「心に火を点ける」というなにげない言葉が縁で、元ラガーマンの人物と会った。そのきっかけとなった「心に火を点ける」という言葉の意味を考えてみたい。

19世紀のイギリスの教育学者,ウィリアム・アーサー・ワード氏の言葉に「心に火を点ける」があります。
「凡庸な教師はただしゃべる。
 少しましな教師は理解させようと説明する。
 優れた教師は自らやってみせる。
 本当に優れた教師は生徒の心に火を点ける

私たちは、部下や後輩に仕事を教えたり、本人が気付いていない問題行動に気付かせる必要があります。その時に、凡庸な教師は、ただ、ああしろ、こうしろ、ここがダメだとしゃべるだけです。どうしたらいいかさえ教えもしません。しかし、あるレベルになると、相手の理解度を確認しながら説明するようになります。さらには、みずから実演してみせます。そして、最も望ましいことは、全身全霊で教え伝えようと努力し、相手の心に火を付けようとすることです
私のように職業として、教育者にはならなくても、組織のリーダーには、この教師的役割は不可欠なものです。そのためには、第一に話す言葉に力が必要です。聞く者の腹に響くような全身全霊でほとばしる言葉を発することができるかどうかです。
では、どうすれば、「相手の心に火を点ける」ことができるようになれるのでしょうか。私の経験で言うと、自己の存在そのもの、生き様が問われるということになるでしょうか。
改めて「職場を人間形成の場たらしめること」と言った本田宗一郎さんの言葉をかみしめたいものです。
| sk-k1 | 09:30 | comments(0) | trackbacks(0) |
三愛精神って知ってますか


昨日発行のメルマガにリコー三愛ぐるーぷの創業者市村清さんの「三愛精神−人を愛し国を愛し勤めを愛す」をとりあげました。

そうしましたら、リコーの現役の社員の方とOBの方からお返事をいただきました。ご紹介させていただきます。
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●現役の方から
ご無沙汰しております。
いつも素晴らしいメルマガを頂戴しながら、返事が出せず申し訳ありません。
今日の「三愛精神」はグッとくるものがありました。
以前にもお伝えしていたように、私も三愛精神にほれ込んだので、リコーに中途入社しました。
それにしても、利益三分配の考え方も三愛精神に基づくとは知りませんでした。それなのに、簡単に五分配に変えてしまうとは、納得できません。
(注:利益があれば、社員と資本と事業全体の運営改善のために、それを三分して使う。五分配とは、最近のリコーの考え方。社員の賞与は減る)
石橋さんがいらっしゃった頃から比べると、ますます三愛精神が表に出てくることが少なくなってしまいましたが、私は自分のできる範囲内でこの素晴らしい考え方を広めていこうと思っています。
できれば、またゆっくりとお話を伺いたいです。今後ともよろしくお願いいたします。

●OBま方から
石橋さん、いつもメッセイジをお送りいただきありがとうございます。
実に久し振りに「三愛精神」を見ました。市村清を知る人は少なくなりました。功罪あれども市村清は立派な気概を持って生きた人でした。
表現はともあれその三愛精神は人類永遠の崇高なテーマでしょう。市村の素晴らしさはそれを借り物でなく自分の言葉で表したこと。
それを事業に実践したこと。非凡たる所以でしょう。貴兄は今58歳でこの言葉をしみじみかみしめて涙を流されました。それほどこの言葉は重く人を打ちます。有難うございました。
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ぜひ、市村清さんの三愛精神の考え方をおすすめします。
| sk-k1 | 08:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
プログを始めて感じる心の触れ合い
早いものでブログを始めて五ヶ月が経ちました。先月のアクセスいただいた回数がは6000回になりました。一日平均200回近いアクセスをいただいたことになります。有難いことです。ありがとうございます。

最初は「ブログを始めませんか」と言われて始めただけでした。「できたら毎日書いてください」と言われて、まいったなというのが正直な心境だったと思います。
それが、今は、毎日書きたくなったんですから不思議ですね。理由は三つあります。一つは、アクセス回数が増えていく中で、アクセスいただける皆様と「見えない心の触れ合い」を感じるようになったことです。コメントをいただける方は限られていますが、アクセスいただけただけでも、心のふれあいを感じます。
実は節分のとき書いた「両親との会食」が今でもアクセスいただく回数が多いのです。そのお陰で、また両親に思いを向けることができます。有難いことです。

一つは、プログが家族に残す記録になることに気付いたことです。特に、私が日々どんなことを思い、どんな仕事をし、どんな出会いがあったのか等を「子供たちへのメッセージ」として残せるということに。
一つは、「書くこと」は、自分を見つめることになるんですね。
でも、日記を書く習慣をもつことがなかった私が書いている最大の理由は、やはり最初の理由「心の触れ合い」ですね。まだブログをやられていない方には、おすすめです。
| sk-k1 | 09:02 | comments(0) | trackbacks(0) |
名古屋は私の社会人スタートの地です
中小企業大学校「瀬戸校」は素敵な緑に囲まれた場所でした。
真剣な眼差しのみなさまと出会えたこと、ありがたいことです。

実は、私にとって名古屋は34年前、リコーに入社して最初の赴任地です。
最初の頃のリコー名古屋支店は、古いビルでした。男女のトイレが隣接しているので、女性のみなさんにはお気の毒でした。
半年位したら、新しいモダンな高層ビルに移転しましたので、喜んだことを覚えています。

一緒に名古屋に赴任した同期は3人。今でも、一人は年賀状のやりとりをしています。名古屋の印象は、まず熱かったことですね。当時の社用車はクーラーがついていませんので、汗でびっしょりになってしまいます。初めて、ステテコをはいたものです。
それと、名古屋の女性には申し訳ないのですが、綺麗な人が少なかったな。
繁華街、栄のスナックにつれていってもらったのですが、びっくりしました。逆に新潟は美人が多いんだと思ったものです。

そして、この地で、社会人としての最初の壁にぶつかります。
当時の上司が、他の同期のやつには声をかけるのですが、私には声をかけてくれなかったと思い込み「自分は期待されていないのかな」と悩むんですね、
今、考えれば何でも人のせいにしてしまう依存的な人生が色濃く出ていますね。
未来は自分でつくれる」という考え方に出会うまで、自分にとっては必要な学びの人生がスタートしました。
| sk-k1 | 07:41 | comments(1) | trackbacks(0) |
袖触れ合うも他生の縁
3日間の東京校での研修が終わり、仙台に来ています。
今、東横インの朝です。
今日は、工務店の工事部のみなさんとの研修会です。家作りの楽しさ、出会うお客様と一生付き合える喜びをみなさんから聞けることでしょう。

昨夜、研修の最後に、受講者のみなさんが語られた「みなさんと出会えたことが喜びです」というメッセージは、出会いの素晴らしさが満ちていました。
袖触れ合うも他生の縁」という言葉がありますが、
今回のように、たまたま公開講座でご一緒しただけの袖がちょっと触れ合うようなささいなご縁でも、それは単なる偶然ではなくてすべて前世からの因縁によるもの。だから、どんな「ささやかな出会いも大切にせよ」ということですね。

誰が私と中小企業大学校とのご縁を作っていただいたのか、振り返ってみることにします。
直接のご縁をつくっていただいたのは、総合経営教育研究所所長の鎌田勝先生です。その鎌田先生を紹介していただいた方とは、今もお会いする関係ですが、その方との出会いは、どこだったか思い出すことは出来ません。縁と縁のつながりです
鎌田先生は、大正13年生まれで、東京大学法学部卒業後、NHK、産業教育センターを経て、総合経営教育研究所を主宰されました。しばらくお会いしていないので、洒脱な鎌田節が、懐かしく思います。
もう10年前になりますか、中小企業大学校三条校に私を紹介していただきました。最初は、登録経営指導員という立場です。その後、幾つかの研修コースの講師を勤めさせていただいています。来週、瀬戸校へ伺います。全国に9校ありますが、まだ伺っていないのは関西校だけになります。学校間でスタッフの交流があるようで、三条校をきっかけに他校からもお声をかけていただけるようになりました。有難いことです。
| sk-k1 | 07:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
銃を使った悲しい事件から思うこと
米バージニア工科大学で32人が射殺され15人以上が負傷した銃乱射
事件での容疑者が韓国出身の同じ大学生だったことが分かりました。
米NBCテレビに送られた彼自身の映像から見える普段無口な男の
憎悪」はとても悲しい。
人に向けられた「憎悪」は自分をも滅ぼすネガティブなエネルギーとなる。
彼自身も自ら命を絶った。

長崎で起きた伊藤一長市長射殺事件で、逮捕された容疑者が長崎県警の
調べに対し、「市長を殺すつもりで背後から拳銃2発を撃った」と供述
しています。自分の残りの人生を犠牲にしても、相手を殺傷しようとす
る「憎悪」は同じように悲しい。

この二つの事件は、人間のもつ否定的な思い込みが創り出す想念の世界
引き起こす恐ろしい結果を見せ付けられた。「自分は正しい」「相手が許せない」と思い込むことが
致命的となる。

理解し合えない人間関係は、最後には、個人では相手を否定する、
いじめになる、抹殺しようとする行動として現れる。国家間では、
戦争になったり、テロ行為になってしまう。

考え方が違うことは悪いことではないこと
理解し合えるコミュニケーション」をぜひ、
学校や家庭や職場で取り組み続けたいと強く思う。
| sk-k1 | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
アメリカ人と日本人のプレゼンテーションの違い


最近、昇進や昇格の条件として、経営幹部の前で、事業提案や業務改善、経営革新の企画力とプレゼンテーション力が要求されてきています。
今週お手伝いした中堅社員の研修でも、グループ単位で改善提案を組み立て、プレゼンテーションの実習が組み込んであります。

プレゼンテーションを実際にやっていただくと分かるのですが、
日本人に共通した特徴は「主役はスクリーン」であり、
プレゼンテーターは補助的存在になってしまうということです。
従って、ほとんどの時間を身体はスクリーンを向いています。
残念ながら、説明に終始することになります。提案者としての自ら
強いリーダーシップを伝えることができません。

アメリカ人のプレゼンテーションは「主役はプレゼンテーター」です。
スクリーンは、プレゼンテーターの熱い思いを伝えるための
道具になります。

| sk-k1 | 21:19 | - | - |
成長サイクルは回ってますか?


今日の研修で説明した成長のサイクルです。
(1)成長の第1段階
自分の能力が不足しているという事実や考え方に問題があることに気づいていない状態。人のせいにしたり、愚痴をこぼすだけの毎日になりがちです。

(2)成長の第2段階
「部下のやる気を引き出すコミュニケーションが不足している」など、新しい知識やスキルが必要だと自覚しています。

(3)成長の第3段階このレベルの人は、自分の仕事をうまくこなしている人ですが、自分がなぜ成功しているのか説明できません。(暗黙知)

(4)成長の第4段階なにゆえに成功したか、不成功だったかを認識しています。人に教えることができます。(形式知)

いくら経験を積んでも、「未熟さに気づける」人で在りたいものですね。
| sk-k1 | 12:48 | - | - |
良い医者と良いマネジャー
昨年12月に録画していた日経スペシャル「カンブリア宮殿」を見た。
諏訪中央病院名誉院長の鎌田實医師のメッセージは胸をつく。

「医学は生物学とは違い、人間科学である。人間の疾病を部品の故障というようなデカルト的なとらえ方をせず、対象の個別性やその人が生きてきた歴史に配慮し、それぞれの『生きている意味』を尊重して、治療していくべきではないだろうか」

良い医者の条件を鎌田實医師は次のように語る。組織のマネジャーにも共通した要素だ。
]辰鬚茲聞く
△錣りやすい言葉で説明
L瑤茲蠅眄験莢善を指導
ど要な時は専門医を紹介する
ゴ擬圈Σ搬欧竜せちを考える
γ楼茲琉緡鼎鮹里辰討い
О緡鼎慮続Δ鮹里辰討い
痛みを理解、共感してくれる
セカンド・オピニオンに応じる
ショックを与えず、真実を伝える
| sk-k1 | 23:07 | comments(1) | trackbacks(0) |
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